2018/11 適応する
私が普通に教室で作業をしていた際、横でペットボトルのキャップを閉める音がした。すぐ閉まると思ったが、カチャカチャカチャカチャと長く聞こえた。それを聞いて自分は、横にあるペットボトルは飲み口の長いペットボトルなのではないかと勝手に想像してしまった。
現実から受け取ったものを自分の中で再構成して それを再び現実に持ち出したものを 日常生活の中に溶け込ませたらどうなるのか。 ペットボトルの飲み口が長くても2、3日でもすれば それに慣れてきてしまって それが当たり前になってしまうのではないか と思って作った作品。

